Shimizu Architects Co. Ltd. 大阪・伝統と現代をつなぐ建築設計
保存・改修 / 大阪

古材と手技を、次の時代へ。

Shimizu Architects Co. Ltd.は、町家や土蔵、寺院の調査から耐震改修、現代設備の設計まで一貫して担います。建物の履歴を読み、残す部分と更新する部分を明確にします。

調査診断から引き渡しまで、記録を残して進めます。

大阪の古い町家で梁と土壁を調査する建築士の様子 記録する。
補強する。
使い続ける。
METHOD / 01

判断の根拠を、現場から。

目視だけで結論を出しません。図面、聞き取り、材料の状態を重ねて、改修の範囲を決めます。

01 / 調査診断

建物の履歴を読む

増改築の痕跡、蟻害、不同沈下を確認し、図面と写真で状態を残します。

02 / 構造計画

揺れ方を整える

耐震等級と既存架構のバランスを見て、壁や金物の位置を定めます。

03 / 手技の再現

職人と納まりを決める

土壁、仕口、古材の寸法を読み、現場で無理のない施工方法に落とし込みます。

04 / 可逆性

戻せる改修にする

将来の点検と交換を考え、既存材を傷めにくい接合と設備経路を選びます。

京都の町家で改修前の格子戸と古い木梁を確認する現場
3段階 調査・計画・施工監理
2府 大阪・京都を中心に対応
記録 改修後の点検資料まで整理
OUR POSITION

残す理由を、図面に書く。

古材は交換すれば終わり、とは考えません。傷や煤の跡にも建物の使われ方が残っています。Shimizu Architects Co. Ltd.は、文化財としての価値と、今日の暮らしに必要な性能を同じ図面の上で検討します。

設備は目立たせず、点検できる場所に納めます。耐震補強は既存の架構を読み、取り外しや更新ができる方法を優先します。自治体や保存団体との協議も、初期調査から同席します。

CASE FILE / 02

蘇った町家・蔵・寺院。

改修前の不具合を隠さず記録し、完成後に何が変わったかを写真と数値で確認します。

CASE 01 / 町家

格子戸の家

大阪市 木造二階建て

  • 改修前:床の傾きと雨漏り
  • 補強:土壁を活かした耐力壁
  • 更新:断熱窓と給排水設備
  • 用途:住居と小さな工房
CASE 02 / 土蔵

白壁の蔵

京都府 土蔵一棟

  • 改修前:屋根荷重と壁の亀裂
  • 補強:木架構と基礎の調整
  • 更新:換気設備を可逆施工
  • 用途:地域資料の保管庫
CASE 03 / 寺院

山門の修繕

大阪府 寺院付属建物

  • 改修前:柱脚の腐朽と漏水
  • 補強:仕口を見せる補修計画
  • 更新:照明と防災設備を整理
  • 用途:参拝者の動線を改善
FIELD NOTES

相談は、建物の話から。

“
調査で傷んだ場所だけでなく、残すべき柱の理由まで説明してくれました。工事中の判断も記録があり、家族との共有がしやすかったです。
寿恵 岩下 / 町家所有者
“
Shimizu Architects Co. Ltd.に依頼したのは、寺院の使い方を聞いてから補強案を出してくれたからです。参拝の動線を止める期間を先に整理し、職人との工程も具体的でした。
Yoshio Nakaizumi / 寺院管理者

建物の状態を教えてください。

写真や古い図面があれば、相談内容と一緒にお知らせください。